令和元年12月議会の一般質問

1、将来の公共交通について

 

 本市公共交通の今後については、さらなる高齢化の時代を迎えるに当たり、より一層きめ細やかなデマンド交通等が必要になってくると思われる。健康で長生きしていただくためにも、デマンド交通が必要であると考える。

そこで本市公共交通の今後についての見解、これからの進め方について問う。

  1. 本市公共交通の在り方についての今後の方向性はどのように考えられているのか見解を問う。
  2. 今年度行われている、公共交通に関する調査内容・状況について問う。
  3. 池田市地域公共交通会議で協議されている、これからの本市公共交通に対する考え方を問う。
  4. デマンド交通の必要性確認やその他の現在気が付いていない需要の確認のため、社会実証実験などの手法を用いることが、これからますます高齢化が深刻になっていく本市においては必要であると考えるが見解を問う。
  5. 伏尾台シェアリングエコノミー実証実験が終了した。今後どのような展開を考えておられるのか見解を問う。

 

2、学校のICT環境整備とプログラミング教育について

 

 新学習指導要領においては、情報活用能力が、言語能力、問題発見・解決能力等と同様に「学習の基盤となる資質・能力」と位置付けられ、「各学校において、コンピュータや情報通信ネットワークなどの情報手段を活用するために必要な環境を整え、これらを適切に活用した学習活動の充実を図る」ことが明記されるとともに、小学校においては、プログラミング教育が必修化されるなど、今後の学習活動において、積極的にICTを活用することが想定されている。

そこで本市学校においてのICT環境整備とプログラミング教育の進め方について問う。

 

  1. ICTを効果的に活用した分かりやすく深まる授業を行っていただきたいと考えるが、ICTを活用した教育による効果や影響について、児童生徒、教員の感想について問う。
  2. 学習者用コンピュータ、指導者用コンピュータ、大型提示装置・実物投影機、超高速インターネット及び無線LAN等の現在の整備状況、また、今後の整備予定について問う。
  3. ICT支援員の配置状況、また、ICT支援員の活動内容について問う。
  4. 災害発生時に一般の避難者も使用できるように体育館への無線LAN設備の設置が必要と考えるが、現状と今後の整備予定について問う。
  5. ペッパーの無償貸与期間が本年度末で終了するが、終了後のプログラミング学習ツールはどのようなものを考えられているのか見解を問う。
  6. たとえばmBot(小型のロボット)のような教材を使うことにより、ペッパーのような本格的なロボットではない分、各自で創意工夫をすることで、もっと楽しくプログラミングを学ぶことができると考えるが見解を問う。